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2016年 シンガポール食文化・麺文化レポート

  • 2016年3月7日(月)~3月20日(日)まで、14日間の長丁場でした。 3月5日に、寒さの残る東京を出発して7時間、常夏のシンガポールに到着です。 透き通るような高い青空と、南国特有の椰子の木が出迎えてくれました。 例年なら2月の中国の旧正月を境に、雨季から乾季にかわり雨が少ないようですが、 シンガポールに居た時には、毎日のように短時間のスコールがありました。
    シンガポールは東京23区の大きさで、550万人の人口。 主に中国系の人が多く、他にマレーシア系、インドネシア系、インド系、西欧系 と多国籍国家です。 その中で日本人の居住者が3万人いるそうです。 都心では沢山の人が集まってきていますが、車で20分程走るとゆったりとした風 景にかわります。 毎日スコールがあり、気温が高いので大きな樹が多いのが印象的でした。

  • 今回は2週間と長丁場で、高島屋様とは少し離れたホテルに宿泊したので、毎日 MRT(地下鉄)で移動しました。 乗換含めて5駅の距離ですが、料金は格安で日本円で90円程でした。
    日本のSuicaのような電子カードを$12ドル(約1,000円)で買って、 600円分の乗車ができ、チャージもできるようになっています。

    マナーも良く、整列乗車をしているし、車内は清潔で、日本の地下鉄と比べてみても違和感がありませんでした。

  • 高島屋はシンガポールの中心部にあり、百貨店での中では一番有名だそうです。
    建物は両側に大きな塔が建ち中央の建物で繋がっているようで、シンガポールの 昔の墓標の形をしているそうで立派な建物です。
    向かって左側の棟の、地下2階食品売り場で今回のイベントが開催されました。
  • ここからはシンガポールの麺事情です。
    これはホテルの朝食に出てきたもので、米粉の麺を短く太く整形したような形です。 澱粉が入っているのかモチモチした感じです。 名前は「炒面」とあるので、炒めて味付けしたものでしょうが、見た目ほど辛く はありません。

  • 続いて、これもホテルでの朝食に出てきたものです。
    細い米粉麺で、短くて麺のコシもなく食べやすい麺料理でした。 これも炒めて味付けしたものでした。

  • これはレストラン街にある「パパリッチ」の料理です。 チキンカレーラーメンのようなもので、¥930。 麺は日本の普通の生麺を茹でたもので、食感的にはカレーラーメンを食べてるようでした。

  • こちらは幅広のきしめんのような麺で、炒麺としても使われているようです。 あんかけのチャンポンのような麺で、味付けは薄味だったのですが美味しかったです。

  • これはシンガポール名物の、チキンライスで、¥930。 こちらのチキンライスは、ご飯とチキンが別々に出てきて、チキンは蒸し調理されているのが標準のようです。 チキンは薄味ですが、軟らかくて美味しく食べれましたが、ご飯がタイ米を使っ ていて独特な臭いがして少し苦手でした。 薬味タレが2種類付いていますが、どちらもピリ辛で・・・

  • これはパブリックなフードコートにあるお店で、海老ラーメンです¥560。 注文すると、茹で置きした麺を1食ハサミでカットして湯煎して、丼に入れてだしを加えて 茹でエビをトッピングして提供してくれます。 スープの味は、茹でた野菜やエビ・チャーシューから出したような味ではっきりしません。麺も茹で置きしているので伸びてしまってる麺でした。

  • これは中国で人気店の味千拉麺のチャーシューラーメン¥930。 スープはトンコツで薄味です。 チャーシューは日本式の味付けになっています。 しかし、麺はカンスイが入っていないような白っぽい細い麺で、ラーメンらしくありません。 このラーメンが中国系では人気があるのですね。

  • こちらは、ローカルのフードコートのお店の「ダックヌードル」で、¥425。 このダックはアヒルのようで、店先に現物を吊るしていました。 ダックの味は美味しかったのですが、スープが黒いのですが薄味で、麺は相変わらず茹で置きした麺を湯煎したものでした。

  • 一般的なローカルのフードコートです。 写真で見ると魅力的なメニューが、格安で並んでいます。 皆さん食べた後も席を立たずに長居しているので、回転は悪そうでした。 単品メニューは¥260で、一般的な人はこの場所で食事するのでしょうか。

  • この店はローカルのフードコートによく見かけるタイプの「ヨンタウフウ」です。
    お店の正面に食材が沢山並んでいます。
    葉菜・キノコ・練り物・根菜・揚げ物があり、空の丼に好きな食材を取り入れます。 それを店員さんに渡すと、ハサミで器用にカットして湯煎している手棒の中に入れていきます。
    トマトもカットして一緒に湯煎するには驚きました。
    麺は相変わらず茹で置きした麺をハサミでカットして湯煎します。


     ◆ ◆ ◆ 


    店頭にはこのようにインスタント麺を見せているお店もあります。 何度か食べたのですが、これは米粉麺の野菜ラーメンです。
    スープは継ぎ足して作っているのか、
    基本野菜の味が強く、優しい味ですが、ここでも自由にスパイスソースで味付けできます。

  • 地元のスーパーに行くと、麺は人気があるのか沢山の種類を販売しています。 袋麺からカップ麺が主体で、日本製のカップ麺が人気のようです。
    こういった麺文化を見てみると、麺自身にはあまりこだわりがなく、スープにしても、
    ダシ(昆布・カツオ節・イリコ等)も魚介類の物はなく、肉を煮込んだダシであったり野菜から出るダシであったりしたものと感じました。

  • ベトナムのホー専門店で人気のお店があるという事で行ってみました。
    名前は「NamNam」というお店で、レストラン街にありました。 行った時間が2時頃でしたが、ほぼ満席状態です。
    メニューは米粉(ホー)麺で、トッピングでは牛肉・鳥肉・豚肉・野菜から選べます。 私は牛肉のホーを注文しました。

  • 赤身の牛肉と葉ネギ・玉葱・パクチー・赤唐辛子が入っていて、優しい肉野菜スープです。
    スープの中から麺を持ち上げると、透明感のある米粉麺が出てきました。
    こちらは茹でたてを出しているのか、モチ感も粘りもある麺で最後まで美味しく食べられました。
    赤身の牛肉も美味しいし、これで¥850。
    人気があるのがわかりました。

  • うどん店としては、讃岐から「たも屋」さんと、「まる天うどん」さんのお店がありました。
    どちらも3店舗づつでセルフサービス方式です。
    「まる天うどん」さんは、
    かけうどんが¥320、
    カレーうどんが¥580、
    肉うどんが¥660と
    本場讃岐よりは少し高めですが、全国的にみると少し安めですかね。
    かけうどんを食べましたが、麺が太くて芯が残ったような茹で方で、自家製麺を しているそうですが、余り美味しくありませんでした。
    店長に事情を聞くと、小麦粉は日本から取り寄せることもできるが少し高くつく。 基本的に、水の違いなのかうどん作りが難しいとの返答でした。

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