新規に郊外型の店舗を始める人の殆どは、駐車場の足りない、 或いは、駐車場が無い状態で物件を決めてしまっている事が多いです。
本当は、駐車場台数が席数の半分程度必要にも関わらず、 全然、確保しないで開業している人が多いのが現状です。
昼間、物件を見て回った結果、 物件の周辺に或る程度、人が居たので駐車場が無くても出来るのではと、 思った人が多いようです。
ところが、商圏分析をやってみると、 駐車場が十分に無ければ、営業できない場所である事が分かります。
駐車場の問題は無視出来ない問題なのです。
既に開業している方の場合は、駐車場が必要であるのに、 駐車場の無い場所で営業していると、 隣近所との問題を抱えている店が多いです。
ですので、繁盛する為には、まず、駐車場の必要な場所では、 シッカリと駐車場を確保するのが鉄則です。
立地を探している人達に、この話をすると、その様な場所は無いとか、 もし、有っても、家賃が非常に高いとかの話になりますが、 それは、殆どの人達が競争の厳しい場所で物件を探している為なのです。
ビジネスに於いては、絶対に競争をしてはいけないので、
その様な場所で物件を探してはいけないのです。
大切なことは競争の無い場所を探すべきということです。
日本の現状を見ると、殆どのビジネスは過当競争の状態です。
そして、殆どの人が利益を上げられない状態になっています。
厳しい過当競争状態であれば、利益を上げる事は非常に難しいのです。
ビジネスに於いては、売上を上げる事が重要ではなく、
利益を上げる事が、もっと重要です。
利益が出ていないと、前向きの投資が出来ません。
将来に備えての蓄積が出来ないのです。
だから、利益を得る事を、ビジネスの最優先にしてはいけないが、
別の次元で利益を確保する事は外せないのです。
麺専門店を個人で開業する人達は、この視点が抜けている人達が多いです。
もし、すぐ近隣に月極め駐車場があり、
その賃貸料が月間2万円でも、十分にペイできます。
これは、事業計画書でシュミレーションしてみると、
すぐに分かることです。
だから、利益を上げる為には、感覚だけではなく、
しっかりと商圏分析等のツールを使って、分析をしてみる必要があります。