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高品質の仕入れ麺

うどんの画像

連載全1回のうち第1回目

作成:讃匠 麺研究センター

90歳、現役うどん店主の物語

目次

讃匠ブログをご覧いただきありがとうございます。

「90歳で現役のうどん店主がいる」と聞いて、あなたはどう感じますか。

驚きより先に、「どうすればそんな風に続けられるのだろう」と思った方も多いのではないでしょうか。今回は、讃匠グループとのご縁をきっかけに78歳でうどん店を始め、現在90歳になった今もなお現役で店に立ち続けるある店主のお話をご紹介します。


中華・回転寿司・うどん——波乱万丈の経営人生

この店主のキャリアは、うどん店から始まったわけではありません。

もともと中華料理店を経営されており、地域で1番の規模を誇っていた時期もありました。その後、店の近くにあった公園や動物園が移転し、観光客が激減したことをきっかけに、新たな業態を模索することになります。

そこで始めたのが回転寿司です。しかも当時としては珍しい、船がレーンを流れる仕組みの回転寿司でした。船に寿司を乗せて運ぶそのスタイルは大変な人気を博し、最盛期には40店舗を展開するまでに成長しました。

しかしその後、時代の変化とともに大きな試練を経験します。その試練を乗り越えるなかで、大手と同じ土俵で戦い続けることへの限界を感じ、新たな方向を模索することになりました。

「大手と喧嘩するのはやめよう。小さいなりにできるうどんを作ればいい。」

こうして次の挑戦として選んだのが、うどん店でした。


78歳で大和麺学校へ——過去最年長の受講生

うどん店を始めるにあたり、この店主が向かったのは讃匠グループの「大和麺学校」でした。当時78歳。過去最年長の受講生でした。

学校では自家製麺の技術も学びました。しかし受講を終えて、店主はあえて自家製麺の道を選びませんでした。

その理由は明快です。

「これぐらいの量では自分で作ったらダメだと思った。毎日安定した品質で出し続けるには、業務用うどんの方が自分に合っている。」

自家製麺は、技術と体力と時間を毎日継続して注ぎ込む必要があります。それは決して悪い選択ではありません。しかしこの店主が重視したのは、「長く続けること」でした。

讃匠の業務用うどんを使えば、麺を打つ体力を出汁やサービスに使うことができます。毎朝7時に店に立ち、出汁を取るところから始め、夜7時半の閉店まで。その積み重ねが12年間続いています。

「自分の手で麺を打たなくても、お客様に喜ばれる味が出せる。それが、長く続けられる理由です。」

現在90歳。今もなお現役です。


元気の秘訣は「仕事が張り合い」

90歳で現役を続ける秘訣を尋ねると、答えはシンプルでした。

「若い頃からゴルフをしてきたこと。そして仕事をしていること。」

食事については「腹が減ったら食べる、眠たくなったら寝る。それが一番」というスタンスで、健康食にこだわるわけでもありません。昼はお店のうどん、夜は気の向くままに。それだけです。

同級生のほとんどはすでに仕事を引退し、旅行や山登りを楽しんでいるそうです。誘いのメールも来るといいます。しかしこの店主は首を縦に振りません。

「仕事してる方が楽しい。毎日張り合いがあってね。」

目はよく見える、耳もよく聞こえる、頭もしっかりしている。お客様のオーダーをレジ越しに聞き取り、聞き直すことはないといいます。店のスタッフも、その記憶力に驚くほどだそうです。


健康寿命と「働く」ということ

日本人の平均寿命は男性81.2歳、女性87.1歳。しかし健康寿命はそれより約9年短いとされています。つまり、「生きているけれど、自分で動けない時間」が平均9年あるということです。

この店主はその事実を自分なりの言葉で語ります。

「高齢者が働いたら、医療費だって下がる。病院に行く前に仕事したら、病院に行かんで済む。」

仕事を続けることが、健康を維持することにつながる。この言葉は、データよりも説得力があります。


業務用うどんが「続ける力」を支える

この店主の物語が示しているのは、うどん店の新しい可能性です。

自家製麺は、体力と時間が必要です。高齢になると、その負担は決して小さくありません。しかし業務用うどんを使えば、麺を打つ体力を使わずに、出汁を取り、丁寧に茹でて、お客様に喜ばれる一杯を届けることができます。

「手間を省く」のではありません。「続けるための力を、別のところに使う」のです。

長年の経験と想い、地域のお客様との関係——そうした積み重ねを、体力の限界で手放さずに済む選択肢として、業務用うどんはあります。

「自分の手で麺を打たなくても、お客様に喜ばれる味が出せる。それが、長く続けられる理由です。」

この言葉は、うどん店を続けることに迷いを感じているすべての店主に届けたい言葉です。


まとめ:続けること自体が、地域への貢献

90歳の店主が今日もうどんを茹でている。その事実が、地域のお客様に与えるものは、うどんの味だけではありません。

「あの店主が今日も元気だ」という安心感と、「自分も続けられる」という勇気です。

うどん店を続けること、それ自体が地域を支える文化です。

体力的な不安から「そろそろ引退しようか」と考えている方、後継者への引き継ぎに悩んでいる方——まずは讃匠の業務用うどんという選択肢を知っていただければ幸いです。


人手不足や高齢化が進む時代でも、「自分の味を届け続けたい」という熱い想いを持つ経営者の皆様が多くいらっしゃいます。

今回は、うどんへの想いを技術で支え、事業の継続を可能にした、ある90歳の現役店主の実例をご紹介します。

今から12年前――

当時78歳の男性が、グループ会社の大和製作所のうどん学校に参加しました。

彼は過去最年長の受講生でした。

修了後、製麺機を購入せず、讃匠の業務用うどんを使って開業しました。

以来12年間、自分のお店で毎日うどんを茹でて、出汁を取り、お客様へ提供されています。

現在90歳。いまだに現役です。

「自分の手で麺を打たなくても、お客様に喜ばれる味が出せる。
それが、長く続けられる理由です。」

自家製麺は、高齢になると体力的に難しくなります。

しかし、業務用うどんを使うと“技術より想い”でお店を続けることができるのです。

これは「業務用うどん」という言葉の意味を変える実例です。

“手間を省く”のではなく、“生き生きと働くための人生を延ばす”麺なのです。

高齢化社会の新しい可能性

日本では「人手不足」が叫ばれていますが、
実際には「働きたいのに仕事がない高齢者」が大勢います。

働きたい意欲を持ちながら、体力的な不安を持つ方々が、長年の経験と想いを活かし、お店の継続という形で社会と繋がるための「新しい選択肢」が必要です。

業務用うどんは、
そんな高齢者やご夫婦、家族経営のお店の新たな一歩やお店の継続を支えるパートナーです。

  • 「自家製麺は難しい」
  • 「でもまだ現役でいたい」
  • 「地域の人に自分の味を届けたい」

そんな熱い想いをこれからもずっと支えるために“業務用うどん”はあなたと共に歩み続けます。

うどん店を続けること、それ自体が“地域を支える文化”

90歳の店主のように、
「今日も変わらず、美味しいうどんを出す」――その姿こそが、日本の食文化の根です。