利益を生み出す
高品質の仕入れ麺

ロッキー藤井の繁盛支援コンテンツ

業界トップを目指す麺専門店の盛付戦略 No.3

    • コンセプトが明確になれば盛付の方向性も決まる

     うどん店等お店の価値観、使命が決まったら次はコンセプトを決めましょう。コンセプトとは使命、価値観を何で表現するかという項目にあたります。

    そして、コンセプトは対象が見えるものです。モノであるとか、本であるとか、商品であるとか、モノを対象にしているのがコンセプトです。例えば、有名な良いコンセプトとして広く知られているのがスターバックスです。

    スターバックは基本的にコーヒーを主体にしたドリンク、フード類を売っているカフェですが、スターバックスのコンセプトはコーヒーを売ることではなく、「第三の場所」の提供です。
    第一の場所は自宅で、第二の場所は職場或いは学校です。第三の場所とは、コーヒーの良い香りのする自宅でも学校でもないくつろげる空間の事です。

    その様な場所の提供がスターバックスのコンセプトであり、スターバックスのビジネスの本質です。店内にいるスターバックスを使っている人達を見回してみても、コーヒーを飲むために来ている人はほとんどいません。誰かとゆっくり会話する為の場所が欲しい時、お客様との商談の時、時間が余った時に本を読んだり、PCで仕事をしたりする時の場所の確保のために来店している人が多いですよね。
    何かをするために、或いはスターバックスのくつろいだ場所を利用するために、来ている人がほとんどです。

    このようにコンセプトを明確にすれば自動的にお客様(ターゲット)も明確になり、その人の問題解決の為にはどんな商品、盛付をすれば良いかが明確になってくるのではないでしょうか。

    例えば、「健康志向の女性」をターゲットとする場合に野菜がほとんどなく、肉ばかりのメニューを出したのではコンセプトから外れてしまいます。このようにコンセプトと盛付の方向性には一貫性が必須で、重要なポイントとなります。

                                 続いてはNo4へ、、、

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    藤井 薫(ロッキー藤井)

    1948年5月、香川県坂出市生まれ。
    国立高松工業高等専門学校 機械工学科を卒業後、川崎重工株式会社にて航空機の機体設計に従事。

    その後独立し、1975年に大和製作所を創業。製麺機の開発・販売を通じて、麺業界の発展に貢献し、小型製麺機においては業界トップシェアを確立。

    1984年には麺の研究を開始し、麺研究室(ジャパンフードリサーチ)を創業。讃岐うどんの伝統製法を科学的に解析し、現代の小麦粉に適した独自製法を確立。

    1986年に株式会社讃匠を設立し、本格的にうどんの製造・販売を開始。「亀城庵」ブランドは楽天市場にてグルメ大賞を史上初の10回連続受賞するなど、高い評価を獲得。

    また、2000年にうどん学校、2004年にラーメン学校・そば学校を開校し、これまでに多数の繁盛店を輩出。「麺店の影の指南役」「行列の仕掛け人」として、テレビ・メディア出演や全国講演も多数。麺ビジネス一筋に50年以上携わる

    令和5年 秋の叙勲にて「旭日単光章」受章。