利益を生み出す
高品質の仕入れ麺

ロッキー藤井の繁盛支援コンテンツ

業界トップを目指す麺専門店の盛付戦略 No.7

    • 同業者はもはや参考にならないし、真似してはいけない②

    武道の世界には、武道をマスターするテクニックとして、「守破離(しゅはり)」の技法があります。
    守は、師匠のやっていることを100%、忠実に真似ることです。
    100%、一つの落としもなく、忠実に守るためには、素直であることが欠かせません。
    少しでも素直でない心が芽生えると、師匠はああやっているけれど、自分はそうは思わないとか、違った方向に走ってしまいます。
    だから、最初の守の段階は、一切の我を挟まずに、忠実にモデリングを行います。(Modeling

     2番目の破の段階は、完全にモデリングが出来た後、徐々に、自分の考え、アイデアを入れて、改善、改良を加えます。(Modify)
    3番目の離の段階は、いくら、改善、改良を加えても、ベースは師匠のモデリングがベースになっているので、それから完全に離れて、自分自身の新しい、今までにない、独自のものを作り上げます。
    要するに、この第3段階はイノベーションだったのです。(Innovation)

    これを盛り付けに置き換えると、次のようになります。
    例えば、参考になる素晴らしい盛り付けの事例を見つけます。
    最初のモデリングでは、その盛り付けを忠実にコピーして再現します。(Modelingの工程)
    完全に再現出来たら、次に自分のアイデアを入れて、どうすればうどんがもっときれいに見えるか、食材を変えてみたり、切り方を変えたり、置き方を変えて、改善、改良を加えます。(Modifyの工程)

    最後の段階は、改善、改良の領域を超えて、自分独自の新しい、今までにない、オリジナルな作品にチャレンジしましょう。(Innovation)

                続いてのポイントはNo8へ、、、

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    藤井 薫(ロッキー藤井)

    1948年5月、香川県坂出市生まれ。
    国立高松工業高等専門学校 機械工学科を卒業後、川崎重工株式会社にて航空機の機体設計に従事。

    その後独立し、1975年に大和製作所を創業。製麺機の開発・販売を通じて、麺業界の発展に貢献し、小型製麺機においては業界トップシェアを確立。

    1984年には麺の研究を開始し、麺研究室(ジャパンフードリサーチ)を創業。讃岐うどんの伝統製法を科学的に解析し、現代の小麦粉に適した独自製法を確立。

    1986年に株式会社讃匠を設立し、本格的にうどんの製造・販売を開始。「亀城庵」ブランドは楽天市場にてグルメ大賞を史上初の10回連続受賞するなど、高い評価を獲得。

    また、2000年にうどん学校、2004年にラーメン学校・そば学校を開校し、これまでに多数の繁盛店を輩出。「麺店の影の指南役」「行列の仕掛け人」として、テレビ・メディア出演や全国講演も多数。麺ビジネス一筋に50年以上携わる

    令和5年 秋の叙勲にて「旭日単光章」受章。