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ロッキー藤井の繁盛支援コンテンツ

おもしろい盛り付けは、何のためにある?|お客様を驚かせる、飲食店の盛り付け入門|うどん

食べる前から、なんだかうれしくなる。

そんな料理に出会ったことはありますか?思わず写真を撮りたくなる、一緒に来た人に「これ見て」と言いたくなる。その体験を生み出しているのが、盛り付けの力です。

SNSが当たり前になった今、盛り付けはお店の「顔」として、かつてないほど重要な役割を担うようになっています。インスタグラムに投稿された一枚の写真が、そのまま繁盛のきっかけになる時代です。

この記事では、盛り付けがなぜ繁盛につながるのか、そしてどうすれば印象に残る盛り付けができるようになるのかを、さまざまな視点から紐解いていきます。

飲食店の料理は「非日常」である

まず、大前提として押さえておきたいことがあります。

家庭料理と飲食店の料理は、目的がまったく異なります。

家庭料理は「日常」の世界です。食べやすさ、健康、使い切れる食材、毎日の食卓に求められるのは、安心感と親しみやすさです。

一方、飲食店はお客様にとって「非日常」の世界です。お金と時間をかけて足を運んでくださるお客様が求めているのは、日常では味わえない体験、つまり、「驚き」と「感動」です。

家で食べているものと同じようなものが出てきたら、どうでしょうか。「家で食べればよかった」と思われてしまうかもしれません。

飲食店の料理に求められるのは、食べやすさよりも見た目のインパクトです。想定外の美しさ、食べるのが惜しくなるような盛り付け、それがお客様の心を動かします

盛り付けは、料理のデザインである

「デザイン」というと、グラフィックや工業製品の話のように聞こえるかもしれません。でも少し周りを見回してみてください。

時計、スマートフォン、コーヒーカップ、本の表紙……私たちの身の回りにあるもので、デザインされていないものは一つもありません。すべて、誰かが意図を持って形にしたものです。

車を例にとると、デザインの優れた車はよく売れます。逆に、性能がよくてもデザインに魅力がなければ手に取ってもらえません。飛行機も、時計も、同じです。

料理も例外ではありません。

盛り付けとは、料理のデザインです。素材の良さを最大限に引き出し、食べる前からお客様の気持ちを高める

それが盛り付けの本当の役割です。

デザイン感覚を磨くには、まず「身につけるもの」から

では、盛り付けのセンスはどうすれば磨けるのでしょうか。

きれいなものを見る、他のお店の盛り付けを研究する。どれも大切なことです。ただ、もう一つ、意外に思われるかもしれない視点があります。

まず、自分が身につけるものを意識する。

服装、靴、時計、カバン。毎日選んでいるこれらのものに、自分のアイデンティティや価値観は表れています。「なんとなく」や「誰かに買ってもらったから」ではなく、「自分はどんな人間で、何を大切にしているか」を、身につけるものを通じて考える習慣が、デザイン感覚の土台になります。

盛り付けもまったく同じです。「どこかで見たような盛り付け」では、お客様の記憶には残りません。「あのお店だからこそ」と思ってもらえるオリジナリティが、繁盛を生む盛り付けの核心です。

自分らしさを普段から意識して磨いておくことが、料理の世界でも生きてきます。

うどんの盛り付け、すぐ使える2つのポイント

ここからは、うどんに絞った実践的なヒントをご紹介します。

① 麺が見えないように具材を盛る

牛丼を思い浮かべてみてください。

「ご飯がたっぷり見えている牛丼」と、「牛肉がしっかり乗ってご飯が見えない牛丼」

どちらが食欲をそそるでしょうか。

うどんも同じです。麺が見えてしまっている状態は、具材の少なさや料理のボリューム感のなさを印象づけてしまいます。

わかめ、椎茸、かき揚げ、卵、具材をしっかりと乗せて、麺が見えないくらいに盛り付ける。それだけで、同じ食材でもまったく違う印象になります。

② かき揚げは素材を8ミリ角に切る

かき揚げで多くのお店が陥りがちなのが、素材を細く切りすぎることです。スーパーの惣菜コーナーのようなかき揚げでは、素材感が伝わりません。

素材は8ミリ角を目安に切り、薄衣で揚げることで、素材のおいしさと食感がしっかり伝わります。見た目にも存在感が生まれ、「ちゃんとした素材を使っている」という印象をお客様に与えることができます。

ほんの少しの工夫が、見え方を大きく変えます。

盛り付けの力を最大限に活かすために

 美しい盛り付けはSNSで一気に広まります。お客様が写真を撮り、投稿し、それを見た誰かがお店に興味を持つ盛り付けはいま、広告にもなる時代です。

ただ、忘れてはならないことがあります。

どれだけ美しい盛り付けでも、麺そのものの品質が伴っていなければ、リピーターにはなりません。「見た目は素晴らしかったけど、味は普通だったね」では、お客様のファンにはなってもらえません。

想定外の美しさと、想定外のおいしさ。この両方が揃ったとき、はじめてお客様は「また来たい」と思ってくださいます。

そのおいしさの土台となるのが、麺そのものの品質です。盛り付けにこだわるなら、麺にもこだわりたいそう考える方に、ぜひ一度試していただきたいのが讃匠の業務用麺です。

うどんの繁盛店をはじめ、高級料亭でもご利用いただいている麺です。まずはサンプルから、まずは一度、実際の味を試してみてください。

サンプル請求・詳細はこちら

Picture of 藤井 薫(ロッキー藤井)
藤井 薫(ロッキー藤井)

1948年5月、香川県坂出市生まれ。
国立高松工業高等専門学校 機械工学科を卒業後、川崎重工株式会社にて航空機の機体設計に従事。

その後独立し、1975年に大和製作所を創業。製麺機の開発・販売を通じて、麺業界の発展に貢献し、小型製麺機においては業界トップシェアを確立。

1984年には麺の研究を開始し、麺研究室(ジャパンフードリサーチ)を創業。讃岐うどんの伝統製法を科学的に解析し、現代の小麦粉に適した独自製法を確立。

1986年に株式会社讃匠を設立し、本格的にうどんの製造・販売を開始。「亀城庵」ブランドは楽天市場にてグルメ大賞を史上初の10回連続受賞するなど、高い評価を獲得。

また、2000年にうどん学校、2004年にラーメン学校・そば学校を開校し、これまでに多数の繁盛店を輩出。「麺店の影の指南役」「行列の仕掛け人」として、テレビ・メディア出演や全国講演も多数。麺ビジネス一筋に50年以上携わる

令和5年 秋の叙勲にて「旭日単光章」受章。